狼牙志士隊の日誌

イズレーン皇国所属・狼牙志士隊の日誌

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楼華の一日

恋愛もの書き出してからSSの創作意欲が
留まるところをしらない(゚д゚)

セルヴィス側の話を書いたので、今度は楼華の話。

楼華は両親は病死したものの、過去はそんなに重くないので、
普段の平凡な一日の過ごし方を…

私の朝は、部隊で一番早い。
大体起きるのは、4時くらい。

1時間後には皆起きてくるのだから、
狼牙志士隊は皆早起き。

起きてから最初にやるのは、髪の手入れ。
…この寝癖の酷さは、どうにかならないものかしら。
大体これに15分くらいかかる。


【楼華の一日】


髪の手入れを済ませた私が向かうのは、
我が家の戦場である台所。
昨夜のうちに用意しておいたご飯が炊けているのを確認して、
おかずの用意にとりかかる。

朝は大体軽めなもの。
…あくまで我が家にしては、だけれど。

お味噌汁を作っている頃には、皆起きてくる。
ウォルフさんと狼厳さんとセルヴィスさんは、朝食前に
訓練をするのが日課になっている。

朝の鍛錬は、柔軟体操の後、屋敷の付近を軽く走って、
筋肉を動かす程度の筋トレをして、それくらいにしているみたい。
食事を摂る前だと、狼厳さんの力が9割くらい減るのが
その主な要因。

朝の鍛錬を終えて3人が帰ってくる頃には、朝食の用意と、
汗を流せるようにお風呂の用意をしっかり終わらせておく。

今日のメニューは、ご飯に焼き海苔、鮭の塩焼きと
お味噌汁、それと卵焼きにきんぴらごぼう。

先に3人には汗を流して来て貰って、その間に私は
ご飯を盛り付け、食卓に並べていく。
おかわりを頼まれても良いように、炊飯器を食卓の近くに
運び終えた頃に、狼厳さんとウォルフさんはお風呂から出てくる。


セルヴィスさんは、やっぱり女の人。
普段のお風呂は少し時間がかかるけれど、朝は皆が待っているからか、
早めに切り上げて来てくれる。


皆が揃ったところで、頂きますの挨拶をしてから、
朝食が始まる。


朝だから軽めの…とは言っても狼厳さんとウォルフさんは
3杯くらいは食べるのだけど、朝食を終えたら、
狼厳さんとウォルフさんがお皿の片付けをしてくれる。


セルヴィスさんも、最初に比べたら大分家事は上手くなってきた。
最近ではお庭の掃き掃除は彼女が担当してくれていて、
朝ご飯の後はゆっくりしていろと、私は暫くのんびりした時間を
過ごさせて貰っている。


掃除やお皿洗いが終わったら、狼厳さん達は本格的な鍛錬を開始する。
そのついでにお買い物をお願いして、私はお昼の用意。
この季節は炬燵から出るのに少し時間がかかるけれど、思い切って
出てからは、テキパキと行動をしていく。

お昼には、お腹を空かせて帰ってくる3人が、お腹一杯になるように
少しボリュームのあるメニューに。
我が家ではお昼が一番量が多く、朝と夕は昼に比べたら少ない。

今日のお昼は、私とセルヴィスさんは肉うどん。
狼厳さんとウォルフさんには、肉うどんに加えておにぎりを5個くらい握って、
野菜炒めも用意しておこう。

それらを用意したら、帰ってくるまでの間、私も弓の鍛錬。
私の場合は、まず目を閉じて精神統一。


すぅっと息を吸って、風の流れを感じて。
自分が自然と一体になる、そんなイメージ。
そうしてから目を開き…的に向かって、矢を射る。


…うん、今日も綺麗に、真ん中を射抜けた。

真ん中を射抜いたら、それで鍛錬は終了。
弓矢の稽古は、数をこなすものではないと私は思っている。

いかに一撃の精度を高めるかが、大事。
自分の中に確かな手応えを感じたら、それで充分。


そうしていると、3人が帰ってくる。
今日も結構な距離を走ってきたらしい。
冷たい麦茶を入れて渡すと、瞬く間に飲み干してしまう。


それから皆揃って昼食。
後片付けは、やはり皆で分担してやってくれる。
掃除が終わっているから、セルヴィスさんは手持ち無沙汰。

そんな時は大体私と炬燵に入ってお茶を飲みながらお話。
最近では大体、ファッション誌なんかを挟んでお話したりしている。


セルヴィスさんは普段着のほとんどが…こう…男性的…ううん、
中性的なものが多いから、たまにはスカートを、と私が提案したら、
私にはこういう服が似合うんじゃないか、なんてセルヴィスさんが
提案してくれたり。


そんな話をしながらお皿洗いが終わるのを待って、
それが終わったら、屋敷の隅にある鍛錬用の道場へ。
狼厳さんとセルヴィスさんが手合わせをして、ウォルフさんが
それを見て指導をしたり。

私は怪我に備えて救急箱を用意し、後は水分補給用に
飲み物などを用意して、その様子を見守る。

2人とも手合わせは本当に楽しそうにやっているなぁ…なんて
思いながら見ていると、やがて夕食の刻限が近づいてきて。

ウォルフさんに断りを入れてから席を立って、夕食の用意をする。


今夜はセルヴィスさんの故郷、セフィドの麦を使った料理に挑戦。
ミートソースパスタに、これだけだと物足りないだろうから、
狼厳さんにはおにぎりを。
ウォルフさんにはソーセージを炒めて、それにマスタードをつけて。

その後はお風呂の用意をして、セルヴィスさんと一緒にお風呂に入り、
家計簿をつけて、就寝。

お風呂の掃除は私を除いた当番制で、今日は狼厳さんの番だったかな。


里にいた頃と比べたら大変だけれど、私はとても充実している。

厳しくも優しい、ウォルフさんがいて。

数少ない同年代の同性のお友達の、セルヴィスさんがいて。

そして…狼厳さんがいて。

私は、とても幸せ。
その幸せを噛み締めながら、ゆっくりと瞳を閉じる。

また明日も一日、頑張ろう。
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