狼牙志士隊の日誌

イズレーン皇国所属・狼牙志士隊の日誌

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新生・狼牙志士隊

部隊アイコン変更記念ー!(゚д゚)

書いて下さったのはレイ殿です。
本当に有難うなのですよ!


刻碑暦999年。
他国への遠征と国内の巡回を終えた俺達は、
カザイ殿に呼び出されて社へと赴いていた。
俺とセルヴィス、楼華、爺様と、狼牙志士隊の主要構成員
全員を召集したのだ。何か一大事でもあったのだろうか。


【新生・狼牙志士隊】


『よう。わざわざ呼び出して済まなかったな』

社に出向いた俺達を出迎えたのは、御大将…ソウガ殿だった。
少し前に、その呼び方は堅苦しいからやめてくれと言われて以来、
ソウガ殿と呼ぶように努めている。…未だ違和感はあるが。

「我が身はイズレーン皇国の刃。ご下命とあらば、何処へなりとも。
 それで、本日のご用件は?」

『…少しは楽にして良いぜ。あんたもうちの国に仕えて長い。
 俺が堅苦しいのが苦手だってのは知ってるだろ?
 まあ…あんたらしいって言えば、らしいがな』

跪いて言う俺に、ソウガ殿は苦笑いしながら言った。
それは十分承知していたが、許可もないうちから立ったまま
主君に対して接する、というのは俺に違和感があった。

「…では…」

俺が立ち上がると、後ろの皆も倣って立ち上がる。
それを待ってから、ソウガ殿は満足げに1つ頷いてから、
奥に控えていたらしいソウマ殿に手招きした。

ソウマ殿の手には、紫の布が大事そうに抱えられている。
俺達の前にそれを持ってくると、ソウマ殿はそれを俺に
向けて差し出した。

『狼牙志士隊・筆頭、狼厳。貴君の武勲に報いるべく、
 ここに新たな勲章を授与する。今後もイズレーン皇国のため、
 その武勇を振るって貰いたい。…おめでとう、狼厳』

ソウマ殿の言葉を受け…俺は、その布の中身に手を伸ばした。
モチーフは花、だろうか。
上下左右、それぞれに紫・白・桃・赤の宝石がはめ込まれており、
美しく輝いている。


新生・狼牙志士隊部隊章!



『上の紫色の宝石は、狼厳。下の白色の宝石は、ウォルフガルド。
 左の桃色の宝石は、楼華。右の赤色の宝石は、セルヴィス。
 狼牙志士隊を象徴する、お前達だけの勲章だ』

ソウガ殿はそう言って、再び奥に手招きする。
待機していたらしい巫女武者が3人、同じような布を手にして、
爺様・楼華・セルヴィスの前に立つ。

そして各々それを受け取ると、左胸にそれを取り着けた。

『似合ってるじゃねぇか。それは、我が国の優秀な細工職人に
 手がけて貰った逸品だ。お前達の友人でもあるから、今度会ったら
 俺からの礼も伝えといてくれ。
 今日の用件は以上だ。疲れてるとこ、済まなかったな。
 帰ってゆっくり体を休めてくれ』

ソウガ殿は、それぞれの左胸に輝く勲章を見てそう言ってから、
俺達が社を出るまで見送ってくれた。





そして、屋敷に戻って。

「…私にまで勲章を、か…。良かったのだろうか…」

セルヴィスはそんな事を呟きながらも、気に入ったのだろう、
勲章をじっと眺めている。

「当然ですよ!セルヴィスさんも、もう我が家の一員ですから」

「うむ。儂らは4人揃っての、狼牙志士隊。1人でも欠ければ、
 成り立たぬ。なぁ、小僧?」

楼華と爺様がセルヴィスにそう声をかけ、次いで俺に同意を求める。

「当然だとも。これからも4人一丸となり、武勲を立て続けよう。
 …皆、改めてこれからも、宜しく頼む」

当然だと笑う俺に、セルヴィスも珍しく笑顔を浮かべる。
そして、今後も皇国のために皆で力を尽くそうと、誓い合って…
いつもとは少し違う一日が、幕を下ろした。

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